21年ぶりのフラッシュバック。 | KIMAGURE Blog

21年ぶりのフラッシュバック。

日付も変わって深夜にこんばんは。
ハヴケイスケです。
今夜もひっそりとブログを書きます。
覗いてくれたあなた。いらっしゃい。

今、北海道にいます。
僕の地元です。

太平洋沿いにある室蘭市という工業地区、鉄の街。


今朝、朝早く起きて実家らしい朝ごはんを父とふたりきりで食べて、
慣れないスーツを着て「本輪西小学校」という母校を訪れました。

2016年、僕の母校は現代の少子化の風を受けて、
今年の三月に閉校することになります。
そんな残念な報告を去年知らされたのをきっかけに、
僕は今回の閉校式典に参加することが出来ました。

開校は明治14年。なんと134年前が学校創立の年。
「 134年前。」想像出来そうでなんだかあんまり出来ませんね。



久しぶりの学び舎に行くと、
おじちゃんおばちゃんの先輩方、制服姿の後輩方の中に混じって
共に過ごした少年時代の旧友たちが少人数だけだけど参加していました。
遊んだ記憶をすぐ思い出せるくらい仲良かった友たちと久しぶりの再会をして、
懐かしい校舎をぐるぐるスリッパで歩き周った。

ほうきが掃除機に変化してたり、石炭ストーブが電気ストーブになってたり、
ブラウン管テレビが大型の薄型テレビにランクアップしてたりで、
昭和と平成の違いを肌でしっとり感じた。

一階から二階。二階から三階。と階段を登って、
校舎の三階の角にある旧友たちと一緒に過ごした6年2組の教室に足を踏み入れた。




なんかね、匂いがあの時のまんま。
21年前がフラッシュバック。まだ僕にも建物にも記憶の欠片がちゃんと残ってたんだ。

そして、そこには時の流れを知らせる旧友たちとその子供たち。
それぞれ家族を育みながら、親子で懐かしい教室の空間を過ごしてる光景が、
なんだかものすごく嬉しくなっちゃって、なんとも温かくて幸福な時間でした。




あと、教室と同じくらい変わらない記憶を運んでくれたのは男子トイレだったね。
トイレはトイレらしい匂いなんだけど、なんだかここにしかない絶妙な匂いだった。
だってトイレの前でも教室と同じくらいふっと記憶が蘇ったから。

個人的には、教室とトイレが学校中のどこの何よりも懐かしかった。





久しぶりに校歌も聴いたんだ。
やっぱり小学校の校歌は、何歳になっても口ずさめる摩訶不思議。

そして、何気に心に一番ヒットしたのが
児童用玄関の受付でもらった小学校134年分の歴史年表だ。
家に帰って年表のページを一枚一枚めくっていると、
自然と居間に僕の家族が集まる。

81歳になる僕の父、82歳になる僕の伯母、
小さい頃から知ってる60歳代のオバちゃん。
みーんなこの学校の卒業生。

実家の居間では、それぞれの思い出話が自然と飛び交う。
「私の頃は、小学校のことを尋常小学校って言ってたんだ。」とか
「そういえば俺の時は、国民学校って名前だったかもな。」とか
「米軍の飛行機が飛び交って、防空壕がなんちゃらかんちゃら。」とか
「小学校の時からオーラを放ってた同級生は、やっぱり今も昔もスゴいんだわ。」とか
今まで全然知らなかった話を家族は僕に伝えてくれた。

そこから派生して、
なかなかいつも話してくれなかった父の半生もたくさん知ることが出来ました。

そんな時間がものすごく新鮮で、本当に今回里帰りを含めた閉校式典。
肌で感じることが出来て本当に良かった。


昔みたく机に彫刻の跡はなかったけど、
今も昔もサイズの変わらない低い机と小さな椅子に座ったりしながら、一枚。




僕の人生の中で忘れられない一日がまたひとつ増えました。

ハヴ
photo by havekeisuke
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